同一労働同一賃金において、どうしてもわからないことは自分で調べるよりも有識者に聞いたほうがおすすめです。
ここでは、同一労働同一賃金の不明点を相談できる場所についてお話しましょう。
厚生労働省に聞く
同一労働同一賃金の基本的な疑問は、厚生労働省が展開している「働き方改革推進支援センター」にて相談することをおすすめします。
企業の実態に即した労働時間制度や業務プロセスの見直し、さらには利用できる国の補助金といった同一労働同一賃金に関するアドバイスをこちらの窓口で受けることができます。
窓口の場所は厚生労働省にて提示されているので、最寄りの窓口で相談しましょう。
もし、窓口まで遠い場合、電話やメールでの相談も受け付けていますし、会社で相談したい場合は電話で予約をして会社まで赴いてもらうこともできます。
また、働き方改革推進支援センターはセミナーも開いているので、そちらで同一労働同一賃金について学ぶこともできます。
より会社の内情に沿った相談をしたいなら
厚生労働省以外にも、同一労働同一賃金について質問できるところはあります。
例えば、法律に詳しい弁護士や、同一労働同一賃金のアドバイスを得意としているコンサルタントの人に相談すれば、会社の内情に沿ったアドバイスをしてもらいやすくなります。
厚生労働省の相談窓口でも十分な説明はしてもらえますが、より会社の実情に沿ったデリケートな質問がしたい場合などは、こういった機関に頼むほうがより詳しいアドバイスを貰える可能性があります。
厚生労働省の窓口で問題点が見つかった場合、弁護士の方やコンサルタントの方に相談し、同一労働同一賃金に備えましょう。