同一労働同一賃金は逆にチャンス?メリットについて

同一労働同一賃金は、リスクが多くなるように見えるかもしれませんが、実際にはメリットが多く、デメリットはないに等しいです。
ここでは、そんな同一労働同一賃金のメリットについてお話しましょう。

モチベーションアップに

もし、同一労働同一賃金によって給料の支払形態を見直し、非正規雇用者にもきちんとした給料を支払うことになった場合、非正規雇用者のモチベーションはアップしやすくなります。
人のモチベーションに大きく関わるのが報酬であり、報酬を増やすことでモチベーションはアップしやすくなるからです。
また、きちんと働き成果を出せばより報酬がアップするという条件を作ることで、向上心のある人材が張り切るようになり、その影響で会社の業績がアップしやすくなる可能性があります。

したがって、同一労働同一賃金の改正は、多少の金銭的な増加はあるかもしれませんが、それ以上に得られるメリットが多くなる可能性があるのです。
また、会社の規則が問題ないかどうかを事前に調べて現状を知るという意味でも十分なメリットになりえます。

デメリットがない理由

デメリットがない理由に関してですが、これはもともと同一労働同一賃金で定められた法律は昔から存在するものなので、会社の運営をきちんと行なっている場合影響はないに等しいからです。
問題があった場合は人件費の増大などが発生するためリスクを感じるかもしれませんが、そういったケースは遅かれ早かれ行政指導などを受ける可能性があったので、事前に確認し、改善することで会社のイメージ悪化を未然に防ぐことが可能です。

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